モデル3ロングレンジの航続距離は、HP等によると公称580km(WLTP)です。しかしこの数字には色々な罠があります・・・

実際にモデル3LRが納車されて1か月、実際の航続距離や自分なりの充電サイクルが出来てきましたのでまとめていきたいと思います。
これからモデル3LRを検討しており、航続距離を重視している方は、下記点を頭に入れた方が良いかもしれません。
まず第一に、満充電しても表示上の航続距離は580kmになりません。通常満充電にすることがないので、手元に写真がないのですが、満充電しても530~540kmの航続距離表示です。
先ほどから航続距離表示と書いているのには理由があります。モデル3ではセンターコンソール上に、下の写真のように航続距離が表示されます。

この写真では296kmとありますが、この表示と実際に走れる距離には、割と大きな差があります。
割とアクセルを踏み込む人か、高速道路を頻繁に走る人なのか下道メインなのか、外気温などにより差はありますが、目安として*0.8をした数字が実際の航続距離といったイメージです。この場合だと、296*0.8≒236km程度ぐらいが実際に走れる距離です。
①で書いたように、モデル3LRを100%充電してもおおよそ表示上の航続距離で540km程です。それに0.8を掛けると、安心して走れるのは430km程度になるでしょうか。
私はまだモデル3が来て1か月ほどで、ついつい踏み込んでしまうので電費が悪化しているのだと思いますが、概ねこのような現状です。
モデル3に限ったことではないですが、電気自動車は放っておくとバッテリーが勝手に減ります。スマホやタブレットも何もしなくても1日置いておくと数%減っていますよね?あれと同じで、放電されていきます。この放電は、モデル3のマニュアルにも記載されており、何もしなくても1日約1%の電力が放電されていくと記載されています。1%の電力ということは、モデル3LRの場合5km分ほどに相当します。

この1日1%の放電以外にも、設定、色々な要因により乗っていない際にも電力を使います。放電以外の、乗っていない時の電力を使う主な要素は以下の2つです。
- セントリーモード
テスラに標準搭載されているセキュリティ機能。不審な動きをするものがあればダッシュカムに録画、ライトで威嚇、場合によってはセキュリティアラームを鳴らしたり、非常に高性能なセキュリティ機能です。優秀で高機能ですが、セントリーモードを有効にすると車両がスリープしなくなるので、めっちゃ電気を喰います。6月中頃に1日コインパーキングに泊める際、セントリーを有効にしたら1日で40km分ぐらい減ってました。(↓のキャビン加熱保護と同時使用しているので、通常のセントリーONだけよりも電力使用量は大きくなっています。)
便利な機能ですが、常時ONにするとバッテリーの減りが半端ないので、私は自宅と勤務先は除きセントリーモードをONにして運用しています。 - キャビン加熱保護
車内のキャビンが高温にならないようにする保護機能。車内のインテリア?が40°以上になると自動でエアコンON or 送風ONにしてくれる機能です。ネットで調べたら皆さんエアコンオンにしているようなので、私もエアコンオンで運用しています。6月の段階でも割と昼~夕方にかけてオンになっており、電気も8~10km分程度使用している日もありました。
モデル3ロングレンジは、搭載されているバッテリーの関係上、頻繁に100%充電することは避けるべきです。(バッテリーの劣化が促進される)
その為、私は90%までの充電で運用しています。他のLRオーナーの方を見ても60%~90%設定にしている方が多いようです。私はテスラサービスの人に何パーセントまでにしたら良いか聞いたら、本国では90%を勧めていると聞いたので90%にしています。
遠出するときだけ前日に100%充電する予定です(まだしたことはありません。)が、基本90%までの充電です。そして、90%充電だと表示航続距離は487kmです。

以上のことから、モデル3ロングレンジを90%充電で運用する方の実航続距離は約400kmではないかと思います。1ユーザーのデータとして参考にしていただければ幸いです。
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