【番外編】マツダ CX-8とテスラ モデル3で購入比較検討した件

愛車のマツダCX-5 【番外編】
愛車のマツダCX-5

モデル3とは直接全く関係ないですが、モデル3を買う前に比較検討した車について。

モデル3を購入する時、比較検討した車種はマツダのCX-8 BlackToneEdition(ガソリン)でした。
理由は現車がマツダのCX-5(クリーンディーゼル)で、ナビのスペックが悪い、ちょっとビビり音が出る、ディーラーの対応があまり良くないなど、小さな不満点はあれど走りは良いし、内装の質感も良く、同装備の他社メーカーより安く、総合的にみるとマツダ車には満足していました。

前の記事で紹介したように、CX-8の見積もりを取ったところ、おおよそ430万円でした。(Cx-8 BlackToneEdition ガソリン2.5L オプションに車体カラーをグレー)
今年の2月頃にそろそろ買おうかと思っていたら、そこにモデル3の大幅値下げが来たので、CX-8とモデル3を比較検討することになりました。自分なりにそれぞれのメリットとデメリットをまとめました。

テスラ モデル3

メリット

  • 最高の先進性
  • 珍しい、あまり被らない車種
  • オートパイロットの体験
  • 電気で走るのでエコで燃費(?)が良い
  • 数年後には、電気自動車だらけになるはずなので、今しかない!
  • 案外安い

デメリット

  • そもそも車の品質が日本車に比べると安定していない
  • サービスの体制が悪い
  • 下取り時の価格が全く読めない
  • 保険代が高い
  • 車体以外にも、充電環境を準備する必要がある(自宅充電の場合)
マツダ CX-8 BlackToneEdition(ガソリンモデル)

メリット

  • 日本車品質
  • 安心のサービス体制
  • すぐそこに店舗がある
  • 3年後や5年後に大体いくらで下取ってくれるのか、買う時点で分かる

デメリット

  • 先進性はない
  • クルーズコントロールや、運転支援も強くない
  • 日本車の中では良くないサポート、ディーラー体制

という感じでした。

テスラに後押ししたのは、やはり思ったより安く買えるというのが一番大きかったと思います。購入したモデル3ロングレンジは、値下げ前までは車体が655万円でしたが、今回の値下げを受けて499万円になりました。それに加え、環境省の補助金で80万円の補助を受けられます。この時点で429万円で価格としては、CX-8にほぼ並びました。モデル3では、FSDとボディカラー系以外のオプションはないので、これ以上価格が上がる事もありません。(私はボディカラーをオプション色のグレーにしたので+13万円程プラスになりましたが、それだけです。)また、登録費用も非常に安く10万円でした。普通、このクラスの車を登録するときは今まで登録費用も30万ほど掛かっていたと思います。

あとは、これから数年したら周りは電気自動車だらけになるだろう、ということも今テスラを買った大きな理由です。私は天邪鬼な性格なので、あんまり皆と一緒の車は乗りたくない派です。それを考えるとEVに乗るのは今がベストという結論に落ち着きました。多分数年後は「ガソリン車に乗れるのは今しかない」とか言ってガソリン車に乗っていると思います。

個人的に、テスラを買うにあたって一番気にしているのは、3年後や5年後の下取りがどれぐらい付くのか、一切見通せないことです。私は年間18000km程走るので、下取りがちゃんと付く3年か5年周期で買い替えます。その時、テスラはどれぐらいで下取ってくれるのか、全く予想がつきません。もしかしたらほぼ下取りが付かない可能性もあります。(噂によると、テスラが手配するローンでは3年後に30%?の残価設定が可能と聞いたことがあるので、それから考えると3年残価率30%ぐらいで想定しているということでしょうか。もしそうだとすると、下取りは日本車に比べるとかなり安いと言えますね。日本車の場合は車種にもよりますがおおよそ3年残価50%~です。)

後は、テスラのサポート体制の貧弱さや、ディーラーの対応の違い等が問題でしたが、それはもう、理解の上、織り込み済みです。それらデメリットを理解した上で、429万でモデル3LRを買えるなら買った方が楽しめる、という結論に至りました。

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